おいもさんち

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なるべくwin-winを目指すブログ

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1人暮らしと実家通いのどちらで働くか迷ってる方へまず知ってもらいたいこと

ぼくあてに、こんな質問をいただきました。

 

突然のラインごめんなさい
おいもさんに聞きたいことがあります

私は最近、実家から通って働くか、1人暮らしで働くか迷っています

そこで、おいもさんに、1人暮らしで働くのはどんな感じなのか教えていただきたいです(家事と仕事の両立、時間の使い方、メリット、デメリットなど)

できれば、平日・休日のタイムスケジュールなんかも教えていただきたけると嬉しいです

プライバシーに関わる質問でごめんなさい

 

解答するうえで、まず時間とお金の話をします。そのあと1人暮らしのメリットデメリットを述べますね。

 

1日は仕事・趣味・家庭のどれかで構成される

人間だれしも1日のうち仕事か家庭(家事)か趣味(個人の時間)に時間をあてているんですよね。

小学生だったら、仕事=学校で勉強、趣味(残りの時間)、家庭=料理洗濯掃除はご両親がやってくれるので0。

退職された方だったら、仕事=0で趣味と家庭だけで構成されます。

で、大学生を含め1人暮らしをしている方のほとんどは仕事・趣味・家庭に24時間をうまく配分することになります。

 

仕事・趣味・家庭の両立を目指すな

先ほどの仕事・趣味・家庭の話は、ちきりんがこちらの記事「人生3×3」説 - Chikirinの日記で紹介したものなのでぜひ読んでいただきたいです。

 

その記事でちきりんは

同時期に「3つとも選ぶ」のは、誰にとってもおそらく非常に大変で、本人が才能に恵まれることはもちろん、その他の様々な条件や幸運に恵まれてないと不可能でしょう。

と述べています。 

実際ぼくも3つとも両立できませんでしたし。

 

大学生も社会人も1人暮らししてたら同じで、仕事は切れないし趣味は切り離したくない。で、お金を得た社会人の中には家庭にあてる時間をお金で買う方も出てくるんですよ。

 

新垣結衣星野源の「逃げ恥」も同じでしょ。

家事代行サービスのCaSyなんて、まさに「逃げ恥」じゃないですか。

 

 

他にも、ルンバや

食洗機だって同じでしょ。

外食するのも、家事の時間をお金で買ってるのと一緒。 

さすがに趣味代行や仕事代行(それぞれ手間を省くサービスはある)はできないので世の中には家事代行のサービスがたくさんあるのです。

 

1人暮らしの金銭面を見てみる

ちょっと本題からそれてしまいましたね。先ほどは1人暮らしにおける時間について述べました。

次に金銭面を見てみましょう。

 

普段ぼくたちが払うお金に固定費があります。

家賃、光熱費、通信費、年金、保険、テレビ視聴費がそれにあたります。車を所有している方はさらに、ローン、保険料、税金、車検代、駐車場代が加わります。

固定費以外のものは生活費(食費、雑費、交際費、衣服代、本代、医療費、交通費など)です。

 

固定費だけ見ると、たくさん支払うものがあるのでテレビも車も持たない選択をしました。そんなぼくが1人暮らし、実家暮らしで共通して払っていたのは年金、保険だけです。

1人暮らししていた時は家賃(5.5万)、光熱費(6000)、通信費(1万)、食費+雑費(3万)だいたいこのくらい。手元に残る金額が約10万円変わります。

 

1人暮らしと実家暮らしのデメリットを語るよ

ここまでの話をまとめると、1人暮らしの方が時間もお金も多く消費する。実家暮らしすれば(親に家事を任したら)家庭に費やす時間を節約できる。

実家暮らしすれば10万出費を抑えることができる。

これだけのみれば、1人暮らしはデメリットでしかない。

 

 

では、1人暮らしにメリットはないのか?実家暮らしのデメリットから考えてみる。

実家暮らしでイヤなのは通勤時間と満員電車と通勤代と親の存在くらいですね。

 

片道1時間かけて通っていたら、貴重な時間を毎日2時間失っていることになります。月に20日働いていたら40時間移動にあててるわけです。これだけで済めばいいのですが、人身事故や台風が直撃した日は帰宅できる保証はありません。しかも翌日は何事もなかったように仕事があります。

 

満員電車もキッツイですね。みなさん出社時間も退社時間も重なるので毎日ぎゅうぎゅう。これでチカンとか叫ばれたり、ヒールで踏まれたり、おじさんがもたれかかってきても日常。車通勤してても渋滞個所はなかなか回避できんでしょ。

 

あと良くも悪くも親の存在。実家暮らしの主は親なので小さなことも口出ししてきます。1人暮らししないのか、結婚はいつするんだ、老後の面倒は・・・。話し出したら止まらない。いつまでたっても親は子ども扱いします。心配なのです。

この以外にも実家に友人を呼べないし、夜遅くまでスカイプすることもできない。ある意味、行動を監視されるようなものです。

 

で、1人暮らしするとこれらのストレスを回避できちゃうってことよ!あと、家事のスキルもつく!(まぁ家事は初歩の初さえできるようになっとくのと、金銭管理を身につけたら十分だと思うけどね。)

 

まとめ

仕事・趣味・家庭の話と1人暮らし・実家暮らしのデメリットについて話しました。加えてどちらの方が疲れないか、どちらの方が成りたい姿に近づけるかという点をひっくるめて評価し現在は実家暮らしをしています。

しばらく実家暮らししますよ。時間とお金をじぶんを高めるのに使っていきます。

 

「1人暮らしで働くのはどんな感じなのか」については、次回紹介したいと思います。

 

 

余力があればちきりんのこの記事も読んでみて下さい。仕事と家庭の両立なんて、目指すのやめたらどう? - Chikirinの日記

 

社会人なる前にちきりんの本に出会ってよかったと実感しているのでいくつか紹介しますね。

 

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