【就活生必見】会社に入ると絶望するので入社する前に知ってほしいこと
会社に入ると絶望します。仕事はつまらないです。なぜ入社後に絶望するのか仕事がつまらないと感じるのか見てみましょう
社内に存在する労働者階級
社内にはどんなビジネスパーソンがいるか
こちらの記事では
6.監視の下で仕事ができる
5.指示があれば仕事をやることができる
4.自ら工夫して仕事ができる
3.部署の目標達成のための手段を考えて達成したことがある
2.事業の責任者をやち、事業達成を完遂したことがある
1.自らが責任者となって事業を生み出したことがある
の階級があると説明しています。
スタートは皆、6からはじまります。慣れてきたら5になりますがどちらもつまらないです。当然ですよね。淡々と作業をこなすことの繰り返しなので学校の授業と一緒。つまらんつまらん、さっさと帰りたいと思っている間は6か5のどちらかにいることになります。主体性と工夫がないと消耗していくだけなので危険です。辞めるか鬱になるかのどちらかですから。
一方4~1は楽しいです。思考停止になることないですから。なのでつまらないと感じている方は4に移る努力をしてみてください。1番簡単な工夫は、より早く仕事をこなすこと。同じ量を短い時間でこなすにはどうしたらいいか考えるだけでも、モチベーションは全然ちがいます。誰でもできますし、日常生活にも応用できるのでぜひ試してほしいです。
仕事がつまらないか楽しいかは労働者階級を知っていて4を意識できるかなんですよ。意識できていれば4から3、3から2、と移ることだって可能です。意識できないと4から3はおろか、5から4に移ることすらできないのです。
世の中にはどんな労働者がいるのか?
先ほどは社内で完結した階級でしたが、今度はもっと広げてみます。
1.システムを構想する人
2.構想されたシステムに、必要な機能パーツを設計する人
3.設計されたシステムを制作する人
4.システムに沿って働く人
こちらでは4つの労働階級があることを説明しています。
高度成長期の日本では、「全員が(4)からはじめ、成果によって段階的に選抜されながら、年を重ねるごとに(3)、(2)、(1)と昇っていく」モデルでした。
ですが、
企業の成長率の鈍化
海外企業の参入で
(4)→(3)→(2)→(1)の流れが崩壊しつつあります。
日本でオンラインショッピングで大成功!と思っていたら、海外企業であるアマゾンが殴り込みをかけてくるとか、日本で一番の空港だ!と思っていたら、韓国の空港にアジアのトップの空港の座を奪われるとか・・・。
で
「最初から分断されたポジション」として確定していく。と未来予想しています。(4)からキャリアをスタートして、順位(3)(2)(1)と上がってきたのに、今や(1)の人は、最初からそういう教育を受けた人が横から入ってくるのです。
ベネッセの社長が交代したさい、マクドナルドの会長が来ましたからね。
ちきりんは2010年にこの話をしています。ぼくはまだ高校生でした。
仕事がなくなる時代・生まれる時代
こちらはよく聞く話。10年後・2020年になくなる仕事といったことが話題にあがりました。
セルフレジが目立つようになり、アマゾンは無人コンビニを開く計画もしています。他にもUberやAirbnbといったサービスも誕生しました。
ぼくたちはより便利なものにお金を払います。これらのサービスの方が使い勝手がよいとレジ打ちやタクシー業界、ホテル業界でやってく方は闘っている土俵でのルールは突然変えられることもあるので。何も準備してなかったなんて言っても待ったなしです。それが進化ですから。
自分はこれらの業界ではないからといって無視しないでください。 業界はなくならないとしても職場にはムダとしか思えない仕事なんて少なくないですから。
最初にあげた6つの労働階級の
6.監視の下で仕事ができる
5.指示があれば仕事をやることができる
なんて未来には消えてる雑用かもしれないですから。
なので働き始める際にはぜひ身につけてほしいことはこれ。
・その仕事はなくなるの?
・代わりにどんなサービスが生まれるの?
・そのサービスはどうすれば実現可能なの?
この3つの視点を意識すること。
意識できていれば、明日の仕事がなくなった。とか参入者にルール変えられてピンチ。なんてことにはならないでしょ。
まとめ
以上、入社前に知ってほしいことでした。ぼく自身が絶望した人だし、自殺されてもねぇ。内定もらって浮かれてる間にも世の中は変化してるから。絶望する前に行動できるようになってくださいね。