「君の名は。」見に行く人を募集した結果、思わぬ人から声がかかった件
前回のあらすじ
ぼくの友人が「君の名は。」を視聴して、「見に行くべき」、「また行きたい」と絶賛。
しかし、周りはカップルばかりだということなので、彼女のいない+女友達は彼氏持ちのぼくはピンチを迎えたのだった。
1人で見るのは避けたいぼくは苦肉の策として「一緒に見てもいいよ」と手を挙げてくれる方を探すのであった。
「君の名は。」見たいけど1人はイヤ。だから相手を探してます。
募集してから1週間経過。「見てきた」報告だけやたら届く
本来ならこの3連休を映画館で過ごす予定だったのに、「見に行きませんか?」と声がかかることはなかった。
それどころか次々と「見てきました、よかったです。」なんて報告してくれるじゃないですか。
(*´ω`*)←こんな顔文字いらんから笑。
おれが見たくなるだけだから。
よかった?そりゃそうだろ。みんなそう言ってるもん。
批判の声は聞いていない。
唯一耳にした批判は「ぼっちでいったらカップルしかいなかった。」くらいだ。
そんなぼくに声をかける人物がいた
「君の名は。」が大絶賛されていること。
ぼくは見に行きたがっていること。
行くなら複数(可能なら異性)がいいということ。
主にブログで誰かと行きたいアピールしていたところ、
「私が行ってもいいよ。」言ってくださる方についに出会えました!
いや~、情報は発信したもん勝ちですね。
その方は、なんとあの有名な・・・
母でした。
・・・。
・「君の名は。」見たい ←条件クリア
・1人で見に行きたくない ←条件クリア
・相手は異性 ←条件クリア
パーフェクト!合格!!
なんだけど、
うん、なんというか。
想定していたこととなんか違う。
このたぐいの映画ってカップルとかが見るやつだと思うが
家族で見にいくのとは違わないか?
そもそも歳の差は、
いや、年齢の話はやめておこう。
こうなってしまった原因は何か考えてみたら1つの結論にたどり着く。
母の誕生日が近い。
「行ってもいいよ」に隠されたメッセージはもしかして、
「誕プレは映画ね」ではないのか?
待て待て、母は遠まわしに言うような人だったか?
誕プレで要求してこないこともない。
じゃあカップルの楽園にぼくは母が突撃するのか?
そのとき、周りの反応は?
やっぱり行くなら家族以外だろう。
でも声かからないぞ。この先もかかることはあるのか?
悩めば悩むだけ時間は無情に過ぎていくだけだった。
おしまい。