polca(ポルカ)から予想するお金の未来像。polcaはインフラの卵かもしれない。
お金の話がしたい!というよりする。
さいきんplocaというアプリが流行っているようです。ぼくもユーザーの1人であり、毎日1回は見るようにしています。
常にplocaのことを考えて、「インフラの卵」かもしれない?と思うようになってきました。
そこで今回はplocaのこと、お金のこと、について考えたことをまとめます。
polcaを使うと何ができるの?
まずplocaとは何か、簡単に紹介したいと思います。
「やりたい事を思いついたら、企画をたて、必要な金額を友だち同士で集めることができます。」
と公式HPに書かれてありました。
たとえば、
「飼い猫のミケが1歳の誕生日を迎えるからちょっと贅沢なご飯を上げたい!お返しに、ミケの寝顔とお食事姿の写真を贈ります!」とか。
polcaの世界はこんな感じ
85%、84500円突破! あと15500円です!!
— Nana (@NEdamoto) 2017年8月24日
支援していただいている方本当にありがとうございます!
外でも仕事をするためにMacBook Airが欲しい! #polca https://t.co/LDxHgKaTtS
【達成!】
— ぽん@世界食堂 (@Pyooooon13oc) 2017年8月24日
300円を100人から支援いただいて、3万円になりました!達成の瞬間、いつもの方々が盛り上げてくださいました涙…!
ご支援いただいた方、手渡しで応援してくれた方、シェアしてくれた方、本当にありがとうございました。アフリカ、10月に再訪してきます!! #polca pic.twitter.com/g71lOQWeet
こっそり関連記事置いていきます👇https://t.co/EDPRuuLfHh
— あず@がむしゃらブロガー (@azu3_com) 2017年8月21日
「なんとなく良さそう、金額も安いし。」くらいのノリで支援したら最後。
定期的にpolcaの通知でその後の行方が気になって、
最終的には
がんばれー!
いけるぞー!
もう少しだー!
と、自分ごとのように応援しているのです。
無事、目標金額を達成すると
歓喜にわくコメントが溢れだす。
だいたいこんな感じ。
ここまでの話から、お金と人間の関係について3つことが言える。(もっとあるかもしれない。)
・300円の応援料は気軽に出せる金額
・「ゴールまであと少し」になるとお金を使う
・支援金を集めることがゴールと勘違いしそうになる。ここはスタート地点だ。
polcaが目指すお金の未来像
少しでもplocaのことを分かっていただけたでしょうか?
では、plocaが目指すお金の未来像について考えてみたいと思います。
公式HPの1番下にplocaに込めたメッセージがありました。
お金をもっとなめらかに。
お金でもっとなめらかに。
お金がコミュニケーションと共にある世界を目指して。
この言葉を目にしたとき、1つの企画を思い出しました。
#polca で300円を300円で300人に売ってみたい
— エソラコトナリ@よくしゃべるブロガー (@esorakotonari) 2017年8月24日
✅プラマイゼロじゃない
✅コミュニケーションが生まれる
✅信頼が生まれる
すぐ集まるわけがないので
長期的に続けていきます。
進捗はリプライで報告⬇️https://t.co/frJCfKc46R
つまり、「ぼくの300円を売ります。300円で買う方いませんか?」といったもの。
やってることは、300円の交換。金銭的な利益は生まれないが、交換というコミュニケーションが生まれる。
お金を所有したままだと何もはじまらないが、polcaを通じてあなたと私は出会えました。
これまでのお金の姿
「もっとなめらかに」がお金のこれからの姿だとしたら、これまでの姿は「貯金」
ちょっとだけ「貯金」の話をさせてください。
収入があれば貯金を失っても生活水準は変わらない
たしか、ぼくが大学生だった頃。祖母が振り込め詐欺にあいました。被害総額は1000万を超えたと聞いています。
その金額を聞いたとき、父は青ざめ、母は驚愕し、祖母はひたすら激昂してました。
1000万なんて、そう簡単に稼げる金額ではないですから感情が露わになるのも分かります。
では1000万を失って生活が急落したかというと、そんなことは一切ありませんでした。
貯金していたお金を失っても生活は変わらない。
考えたら当たり前で、仮に毎月20万の収入があって5万は貯金するとする。
毎月15万で十分に生活できて、貯金したお金に手を出さなければ
貯金額を失っても生活水準は下がらないのです。
1000万あっても有効に使えない
1000万を失ったとき、ぼくは「もったいない!」と思いました。
1000万あれば、ちょっと高いものなら買えますし、世界中を旅行してもいい。会社を変だって買えるかもしれない。
でも思いついたのはそれくらい。
10人中8・9人くらいが「それいい!」と思えるような使い方かといわれると怪しい。もっと有効にお金を使える人がいるのではないかと思うのです。
お金は行動力と創造力がないと使えない。
だったら眠っている資金を、うまく使えそうな人に渡してあげるのがいいのでは?
AirbnbやUberのシェアサービスのように、使わないときはお金を貸し、必要なときはお金を借りる。
それpolcaじゃん!
「蓄える」から「流す」へ
使ってないお金があれば、必要な人にまわす。これがデフォルトとなり、お金がもっと流動的になったらどうなるか?
・お金が理由でできないことがなくなる
・お金がないことのコンプレックスが消える
よほどの悪いことをしない限り、お金は手に入るのではないかと。
ただし、信頼を得た人に限る。
こう言われると、ハードル高そうに見えるけど
正直にやりたいこと・やる目的・今やれない理由を発信するだけでいい。
ただ「お金がほしい」という下心が少しでも感じられた瞬間、成りたたなくなる。
つまり、お金へのコンプレックスをなくした人ほど支援してもらいやすい。
そして社会からは お金への不安を持つ人が徐々に消えていく。
お金の不安が消えたら、お金のために働かなくなり
自分の好きなことに時間をあてるようになる。
みんなが充実した生活を送る。
みんなサイコ-!
な~んて、そうな上手い話ではないと思うけど、
こんなpolcaを通して未来を作っていきたい。
あくまで予想、答え合わせがしたい!
ここまで好き放題に考えたことをまとめたけれど、あくまでこれは予想。
未来なんて予想を大きく超えてくる。戦前時に戦後の姿を予想できた人はいな買ったと思うし。それくらいの変化がこれからの10年20年で起こるんじゃない?
もしかしたら、お金なんて概念が消えてるかもしれないし。
タイムマシンで未来に行って答え合わせしたいところだけど、それはできないからpolcaを開発した家入さんの新刊を読もうと思います。
家入さんをご存知ですか?
— おいもさんち@恩贈り (@oimotoimoko) 2017年8月23日
#polca や #OKIMOCHI を開発した株式会社CAMPFIREのドン
そんな彼の新刊が8/25に発売!さっそく予約した。
クラファンの火付け役の家入さん、彼はどんな社会を作ろうとしているのか?https://t.co/7uhJif3Cgv
気軽にお金を貸し借りできるpolcaを、polca世代のぼくらの手で育てたい。
企画
polca家入さんの新刊を、ほしい人にプレゼントしたい https://t.co/Caf4LB3QIU #polca
— おいもさんち@恩贈り (@oimotoimoko) 2017年8月24日
※↑この企画は終了しました。
ほしいものリストに家入さんの新刊「 なめらかなお金がめぐる社会。あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。 」を、1名様以上にプレゼント!
支援金が集まれば、より多くの方にプレゼントします。
支援金がたまらなくてもプレゼントします。
ひっそりほっそりこちらもやってます↓
適正体重に15kg足りない生活が8年続いてる。ジムデビューしないとマジでヤバい気がする。 https://t.co/RTsEd7Vuhh #polca
— おいもさんち@恩贈り (@oimotoimoko) 2017年8月18日
お金と物は手に入る世の中になりつつある。
では手に入りにくい物は何か?それは幸せではなくて健康。幸せは自分の考え方でどうにでもなるけど、健康な体は意識だけではどうにもならない。
だから、ガリガリ脱走計画はじめました。