未経験がIT業界へ転職するなら、まず転職エージェントに相談したほうがいい
こんにちは、元教師のおいもです。
現在はITの派遣会社に勤めています。このたび未経験のIT業界へ転職したことになりますが、苦戦しました。
何も準備をしなかったわけではありません。オンラインプログラミングスクールを受講しました。Webアプリも開発しました。でも苦戦したのです。
いざ転職活動をはじめたら、想定してたことと違うんですけど!とイヤな汗が何度も流れました。
当時はこんな手順で転職を進めていきましたが、おすすめしません。
まず転職エージェントに相談してください。そしてリアルな情報を手に入れてください。 転職活動はじめたり、スクールで学ぶのはそれから。
ほんと、あの頃の自分に言ってやりたいのは
ネットの情報を鵜呑みにするな!現場の情報を拾え!
ってこと。これ絶対だから。
それでは、なぜ転職で苦戦したのかどうすればよかったのか紹介していきますね。
エージェントへの相談を後回しにしたらこうなった
学んだプログラミング言語は需要ある言語ではなかった
ぼくはプログラミング言語のRubyを学びました。理由は今後はRubyが伸びる!やRubyの人気拡大中!といった言葉をよく目にしたからです。
でもさ今後伸びる・人気拡大中って、今は需要が少ないってことだよね?しかもこれは予想であって、需要が増えていく保証はないよね?
で、実際にIT専門の転職エージェントから「未経験でRubyエンジニアを募集している案件はありません!」と言われました。3ヶ月ねばって案件0。
需要ある言語は圧倒的にJAVAが多かった。(メーカーではCやC++が多い。)
知ってたらJAVA学んだのに・・・
勤務地か仕事、どちらか諦めることになった
希望の勤務地とやりたい仕事があるなら、どちらか諦める瞬間がくるかもしれません。
ぼくはRubyは使えなくてもいいから名古屋でWebアプリ開発の仕事に就きたいとエージェントに伝えたら、Webアプリ開発の仕事は①東京②福岡③大阪④名古屋の順に多いと言われました。
愛知であれば自動車メーカーが多いので、機械制御の案件が多い。インフラエンジニアの仕事はどの地域もある。
このとき知ったのが地域によって多い仕事・少ない仕事があるということです。IT関係ならどこでも仕事があるわけではない!
仕事が多ければ未経験募集の案件も多くなる、ライバルが多くても次の案件がすぐ紹介される。でも仕事が少ない場合だとそもそも紹介されないし、紹介されても自分より能力ある人に負けます。
名古屋でWeb系の案件は少ないってこと知らなかった!
早く転職エージェントに複数登録して相談すればよかった
先ほどの情報は全て転職エージェントから手に入れたものです。
大手転職エージェントを複数登録すること。そしてリアルな情報を手にすること!
大手だと単純に案件数が多いので、どの地域にどの仕事が多いのか把握しています。しかも
複数登録するのは、経験を積んだエージェントと出会う率を上げるためです。
大手転職エージェントといえど、経験の浅いエージェントが担当になることもあります。質問しても即答できることがなかったし、その場で調べてた。
この人に任せて大丈夫か?
他にもエージェントとの相性よくないこともある。
これらのことを判断するためにも複数のエージェントに登録する。そうすることでA社は頼った方がいいけど、B社は不安!とかはっきりしますよ。
そこでぼくは大手3社に登録した。
転職するのに3社しか登録しないのは少ない気もしますが、リアルな情報を手に入れる&相談するなら十分です。
この手順で転職活動するのはいかがでしょう
未経験でIT業界に転職するなら、まず大手エージェントに相談しよう。そしてあなたの希望する条件で転職できるように準備もしよう。
需要あり、やりたい仕事に必要な言語を実際に使ってみる。無料スクールで全然いいからプログラミングの経験(可能ならインターンとか仕事に近い経験をつみたい)をする。
仕事できそう・転職したいと思えるなら転職開始。そうでなければ再検討。
そうすれば、少なくとも
想定してたことと違うぞ!
と焦らなくて済みます。
現場からは以上です。